第4章 資金調達 クラウドファンディングに挑戦

今回は第4章 資金調達 クラウドファンディングに挑戦 という部分を読みました。

 

 新商品の開発過程において、外に出す情報を絞りながら進めていくのが普通なのだが、DFreeは注目を浴びすぎて、動きを悟られずに開発を続けることが困難になりました。しかし、特許の出願は済ませてあるため、逆に情報をオープンにしてDFreeを世の中に定着させたほうがいいと考えました。また、話題を呼んだことで、DFreeを心待ちにしている人の顔が、だんだんイメージできるようになり、世にDFreeが出た時に、これを待っていたと言ってもらえるように、資金調達の1つにクラウドファンディングを加えることにします。北米での市場はとても大きいが、日本ではまだまだ小さく、今後の伸びが期待されています。クラウドファンディングの募集期間中に、インタビュー記事が掲載されたり、メディアに取り上げられるなどの幸運が重なり、目標額の1200万円を超える約1260万円の開発資金を集めることに成功します。

 

 クラウドファンディングは、支援者の数が分かるため、支援者の数が多いほど、投資家が投資してくれる可能性が高まり、また、支援者の期待の声が聞け、開発者のモチベーションに繋がるので、お金も集まり、モチベーションも高まり、良いことずくめの資金調達だと思いました。